世相閻魔帳

顕正新聞のコラム「世相閻魔帳」

幼稚極まる宗門の実態

世相閻魔帳90「顕正新聞」令和6年4月5日号 前回の本コラムでは、信者の大幅減少で凋落の一途を辿っている日蓮正宗(宗門)の悲惨な実態や迷走ぶりを紹介した。 ことに宗門の渉外部長・梅屋誠岳が住職を務める「久遠寺」(神奈川県横浜市)の「青年部座談会」…

深刻な「低迷」「停滞」に喘ぐ宗門の実態

世相閻魔帳89「顕正新聞」令和6年3月5日号 日蓮正宗(宗門)の甲信布教区で発行されている機関紙「甲信たより」(第181号)に掲載された甲信布教区宗務支院長・石山寿恩の「年頭の辞」には 「御法主上人(早瀬日如管長)は、『広布の戦いは、けっして停滞…

80万から遠のく宗門の摩訶不思議

世相閻魔帳88「顕正新聞」令和6年2月5日号 先日、文化庁が全国の宗教団体の「信者数」等をまとめた統計資料である「宗教年鑑」の最新版(令和5年版)が公表された。 そこには、令和4年12月31日現在の信者数が掲載されている。 「確か宗門の信者数は前…

宗内に巣くう寄生虫「妙観講」の実態③〈大草の破廉恥な変節ぶり〉

世相閻魔帳87「顕正新聞」令和5年10月15日号 今回は、大草一男が保身のために学会ベッタリの阿部日顕に取り入ることを画策し、それまで細井日達の下で共闘していた反学会活動家僧侶らを攻撃し、池田大作・学会の擁護を展開するに至った変節ぶりについて述べ…

河井事件にみる検察・大手メディアの堕落ぶり

世相閻魔帳86「顕正新聞」令和5年10月5日号 憲政史上最大規模の買収事件である「河井事件」に関し、「中国新聞」が事件の核心に迫る大スクープを報じた。ところが悲しいかな、これを後追いで報じた大手メディアはほとんど無い。 以下、河井事件の概要を簡単…

宗内に巣くう寄生虫「妙観講」の実態②〈法道院離籍事件〉

世相閻魔帳85「顕正新聞」令和5年9月25日号 日蓮正宗(宗門)第67代管長・阿部日顕直属の謀略部隊「妙観講」(講頭は大草一男)の前身は、元々「法道院」(東京都豊島区)に所属していた大草が仲間を引き連れて法道院を離籍し、大石寺塔中「理境坊」に移籍…

宗内に巣くう寄生虫「妙観講」の実態①

世相閻魔帳84「顕正新聞」令和5年9月15日号 令和元年9月20日、日蓮正宗(宗門)の第67代管長・阿部日顕が命終したことで、その直属の謀略部隊「妙観講」(塔中理境坊所属)及びその講頭である大草一男が宗内から消え去るのは、もはや時間の問題となった…

利権に群がるアベ友の浅ましさ

世相閻魔帳83「顕正新聞」令和5年9月5日号 亡国の政治家・安倍晋三の悪政は数知れないが、いずれも「国政の私物化」「オトモダチ優遇」が甚だしい。 二人三脚で改憲を推し進めた極右団体「日本会議」(日本会議大阪)の役員であり園児に教育勅語を暗唱させる…

「第2自民党」を公言する「日本維新の会」の実態

世相閻魔帳82「顕正新聞」令和5年8月25日号 自民党に対する不信感・嫌悪感から「日本維新の会」(代表は馬場伸幸)が各地で躍進を遂げているようだ。 しかし本コラムでも何回か指摘したとおり、所詮、維新は自民党と同根であり、その補完勢力に過ぎない。こ…

迷走の末、上がり目なしの岸田政権

世相閻魔帳81「顕正新聞」令和5年8月15日号 七月度総幹部会において浅井先生は 「今の政治を見てごらんなさい。国を憂える政治家はいない。彼らが求めるものは、己れの名誉と利権だけではないか。だから平然と公私混同をする。いま政治家の世襲が問題視され…

亡国の政治家・安倍晋三の神格化という異常

世相閻魔帳80「顕正新聞」令和5年8月5日号 亡国の政治家・安倍晋三が白昼堂々と銃撃され横死してから一年が経過した。 この間、岸田文雄首相が安倍の「国葬」を強行したり、安倍の御用メディアや元側近が「安倍晋三回顧録」なるプロパガンダ本を出版したりし…

マイナカードの強制取得が意味するもの

世相閻魔帳79「顕正新聞」令和5年7月25日号 連日世間を騒がせているマイナンバーカード(以下「マイナカード」)をめぐる問題は、デジタル大臣・河野太郎の無責任で人を食ったような対応により収束の兆しが全く見えないどころか、第1次安倍政権が崩壊したき…

学会・公明党と中国の蜜月ぶり

世相閻魔帳78「顕正新聞」令和5年7月15日号 池田大作が表舞台に姿を晒さなくなってから今年で早13年。すでに「生ける屍」になっているにもかかわらず、未だに池田の名誉学術称号等の受賞を誇る記事が定期的に聖教新聞の紙面を飾っているから摩訶不思議だ。…

阿部日顕の悪臨終とその悪行(2)

世相閻魔帳77「顕正新聞」令和5年7月5日号 五月度総幹部会において、三大謗法を犯すも最期まで些かの改悔なき阿部日顕の悪臨終が明らかとなった。元宗門僧侶の証言によれば 「その相は、色黒く、恐ろしい形相で、部屋中に悪臭が漂っていた。本来、宗門では『…

阿部日顕の悪臨終とその悪行(1)

世相閻魔帳76「顕正新聞」令和5年6月25日号 五月度総幹部会において、宗門関係者がひた隠しにしていた阿部日顕の悪臨終が元宗門僧侶の証言により明らかとなった。いわく 「その相は、色黒く、恐ろしい形相で、部屋中に悪臭が漂っていた。本来、宗門では『死…

岸田の公私混同にみる「異次元」の佞人ぶり

世相閻魔帳75「顕正新聞」令和5年6月15日号 岸田文雄首相は先月27日、自身の息子で首相秘書官の「岸田翔太郎」(32)が昨年12月30日に首相公邸で親族と忘年会を開き、私的なスペースのみならず公的なスペースでも大ハシャギしていたことを「週刊文春…

創価学会の衰退が招いた自公対立の深刻さ

世相閻魔帳74「顕正新聞」令和5年6月5日号 公明党幹事長の石井啓一は本年5月25日 「東京における自公の信頼関係は地に落ちたと言える。したがって東京における自公間の協力関係は解消する」 との衝撃的な発言を行った。 自民党・公明党の間で今いったい何…

度し難い自家撞着にみる宗門の無道心

世相閻魔帳73「顕正新聞」令和5年5月25日号 妙観講々頭・大草一男が編集・発行に関与している宗門謀略紙「慧妙」(令和5年5月1日号)は、宗門(日蓮正宗)の研究機関「日蓮正宗教学研鑽所」(以下「研鑽所」という)が「日蓮宗教学研究発表大会」をはじめ…

教学研鑽所の謗法与同を糊塗する「慧妙」の愚

世相閻魔帳72「顕正新聞」令和5年5月15日号 本コラム「身延派と誼を通じる宗門の腐敗堕落」(「顕正新聞」令和5年3月5日号)と「謗法僧らと交歓する宗門の悍ましき実態」(同月15日号)にて、宗門及びその研究機関たる「日蓮正宗教学研鑽所」(以下「研…

プーチンに手玉に取られた安倍の愚

世相閻魔帳71「顕正新聞」令和5年5月5日号 本年3月21日、岸田文雄首相はウクライナを訪問してゼレンスキー大統領と会談した。 従前から「欲しいのは武器」と語っていたゼレンスキーに対し、岸田は「敵を召し取る」(飯とる)との意味が込められた地元広島…

アベノミクスで日本を危機に陥らせた安倍の襤褸隠し

世相閻魔帳70「顕正新聞」令和5年4月25日号 前号の本コラムでは「安倍晋三回顧録」(中央公論新社)について「安倍政権の歴史を都合よく虚飾した典型的なプロパガンダ本」と指摘したが、今回は安倍政権の政策の「一丁目一番地」たる「アベノミクス」に関し、…

言い訳三昧の「安倍晋三回顧録」

世相閻魔帳69「顕正新聞」令和5年4月15日号 本年2月に出版された「安倍晋三回顧録」(中央公論新社、以下「回顧録」)が巷間で話題だ。 安倍晋三が回顧録の中で「できるだけ会い、意思疎通を重ねるようにしました」と明かしている日本会議の旗振り役・櫻井…

総務省文書で露見した安倍政権の言論弾圧

世相閻魔帳68「顕正新聞」令和5年4月5日号 野党議員が公表した放送法が規定する政治的公平の解釈変更を巡る総務省文書には、安倍晋三の側近が中央省庁の役人を呼びつけて恫喝し、国民はおろか大半の政治家すら知り得ない密室のやりとりだけで法律の根幹部分…

「原発回帰」に舵を切った岸田首相の度し難い不見識

世相閻魔帳67「顕正新聞」令和5年3月25日号 かつて浅井先生は「この日本は御本仏・日蓮大聖人の本国土、三大秘法が全世界に広宣流布する根本の妙国である。この麗しき日本を、断じて汚染させてはならない」と「原発廃絶特集号」等を以て原発の即時全廃・廃絶…

謗法僧らと交歓する宗門の悍ましき実態

世相閻魔帳66「顕正新聞」令和5年3月15日号 前回の本コラムでは、宗門が仏敵・身延派(邪宗日蓮宗)と誼を通じている一例として、身延派に劣等感を懐く早瀬日如管長がその猿真似よろしく発足させた「日蓮正宗教学研鑽所」なる宗門の研究機関に所属している堀…

身延派と誼を通じる宗門の腐敗堕落

世相閻魔帳65「顕正新聞」令和5年3月5日号 かつて浅井先生は御遺命破壊の元凶たる池田大作、そして池田に諂った細井日達・阿部日顕、さらにこの二人の貫首に取り入った「寄生虫」とも言うべき山崎正友(元学会顧問弁護士。学会を造反した後は妙観講員)と大…

化けの皮が剥がれた自称「国際政治学者」三浦瑠麗

世相閻魔帳64「顕正新聞」令和5年2月25日号 東京地検特捜部は本年1月19日、自称「国際政治学者」三浦瑠麗の夫・三浦清志が代表を務める太陽光発電関連の事業を行う会社「トライベイキャピタル」の家宅捜索を実施した。同社には太陽光発電事業への出資を名…

躍起になって墓穴を掘る大草一党

世相閻魔帳63「顕正新聞」令和5年2月15日号 躍起になって反論するほど墓穴を掘る大草一党の醜態は目も当てられない。 「顕正新聞」(本年1月5日号)に掲載された本コラム「自称『80万体勢』を未だに達成していない宗門の謎」では、早瀬管長が令和3年元…

「法華講大講頭」を解任されお払い箱の大草一男

世相閻魔帳62「顕正新聞」令和5年2月5日号 阿部日顕直属の謀略部隊「妙観講」の講頭・大草一男が法華講の本部役員である「大講頭」の職をこっそり解任されていた。 いくら無道心で非常識な宗門といえども、大草のような仏法・世法ともに問題だらけの輩を全信…

迷走・漂流し続ける岸田文雄

世相閻魔帳61「顕正新聞」令和5年1月25日号 岸田文雄首相の迷走が止まらない――。 岸田は年頭記者会見で「異次元の少子化対策」なるものをブチ上げたが、この名称は「異次元金融緩和」の完全なパクリ。〝何が「異次元」なのか全く分からない〟との批判が噴出…