世相閻魔帳98「顕正新聞」令和7年2月5日号
「78万4700人」――
昨年12月に文化庁が公表した統計資料「宗教年鑑」(令和6年版)に掲載された宗門の令和5年12月31日現在の信者数である。
参考までに、過去の「宗教年鑑」を基に宗門の信者数の推移を示す。
78万2300人(令和2年末)
78万9500人(令和3年末)前年比+7200人
78万6000人(令和4年末)前年比▲3500人
78万4700人(令和5年末)前年比▲1300人
一年を通して宗門のデタラメ勧誘の成果が全国でゼロということはないだろうから、実際の減少数は1300人を大幅に上回っていると言えよう。
早瀬管長は令和3年元旦に「法華講員八十万人体勢」の達成を宣言する大ウソを吐いたが、結局それ以降も宗門の信者数が80万に達することはなく、それどころか2年連続で信者数が減少する事態に陥っている。
宗門機関誌「大日蓮」(令和6年11月号)によると、宗門は本年元旦から大人の御開扉料を従来の1・5倍に値上げしたらしい。
登山者の減少に伴う収入減により値上げに踏み切ったのであろうが、戒壇の大御本尊様を「営利の具」として御開扉料稼ぎに狂奔する宗門の信心のなさ、愚劣さ、浅ましさには反吐がでる。
以下、末期症状を呈する宗門の悲惨な活動実態等を簡単にまとめる。
応顕寺の幼稚な活動ぶり
はじめに、宗門のトップである早瀬日如管長の長男(早瀬道寧)が住職を務める「応顕寺」(神奈川県横浜市)の活動実態を見てみよう。
応顕寺といえば、早瀬道寧が「命がけの折伏の大事」などと口先だけの指導をするも、信徒らは「ブルーベリー摘み体験会」「笑いたくさんありシルバー川柳クイズ」「面白いイントロ当てクイズ」「各部によるみんなのうた発表」といった「遊戯雑談」に興じていたことを、機関紙「OKG」で恥ずかしげもなく宣伝していた寺だ。
応顕寺は令和5年も勧誘目標を達成できず(令和3年から3年連続未達成)、迎えた令和6年元旦、早瀬道寧は「もうコロナを言い訳にすることなく、今年こそ折伏目標完遂していかなければならないと、幹部全員に向けて、強く激励」し(OKG第62号)、改めて皆で決意を堅めたらしい。
しかし応顕寺は令和6年も下記のような為体であった。
「第3回お花見座談会が行われた。執事様ご家族はじめ、少年部・幼児とその家族みんなで楽しいひとときを過ごし交流を深めることができた」(OKG第65号)
「御法話の後、会場にて御住職によるスイカ一刀の式を行い、イベントが盛大に開催された。昼食がふるまわれ、その後子供たちがスイカ割りやスーパーボールすくいなどを楽しんで大いに賑わった。最後にくじ引きと記念撮影をして、大盛況の中イベントが終了した」(OKG第70号)
「シルバー川柳やイントロ当てクイズが行われて老若男女問わず盛り上がった。みんなのうた発表会の部では……それぞれ歌って発表した。その後に抽選会があり、最後に記念撮影をして発表会は終了した」(OKG第71号)
「客殿に戻り、ネパール国歌を斉唱した。次に、ネパールに関するクイズコーナーがあった。続いて、主にネパールの子供たちに対して3分間インタビューがあり、子供たちははにかみながらも笑顔で答えた。その後、『幸せなら手をたたこう』をネパール語で歌った。更にダンスパフォーマンスのコーナーもあり、その次のくじ引き大会では、参加者は多くの景品を満足そうにいただいた」(OKG第72号)等々。
イベントで勧誘に弾み
このように令和6年も応顕寺は住職や執事、信徒の皆で幼稚なイベントを開催して楽しんでいた。
OKG第68号の編集後記を見ると「本年は折伏誓願目標を是非とも達成していきたい。8月には『納涼の集い』、9月には『福寿記念みんなのうた発表会』も実施予定ではある。これらのイベントを折伏の弾みにして、寺導行を実践していけたらと強く思う」とある。
どうやら彼らは幼稚なイベントの開催が勧誘成果(ひいては広宣流布)に繋がると本気で思っているらしい。呆れるばかりだ。
ちなみに宗門の渉外部長・梅屋誠岳が住職を務める「久遠寺」(神奈川県横浜市)も、昨年8月末には応顕寺と同様に「納涼会」を開催し、信徒らが作った焼きそばやチキンナゲットを食べたり、スイカ割りやスーパーボールすくいといったゲームに皆で興じたりしていた。
また久遠寺では昨年9月末、「佐渡研修」と称して1泊2日で佐渡に行き、塚原配所や世界遺産の佐渡金山などを見学しているが、参加者が大はしゃぎしている写真等を見る限り、巷の老人会の慰安旅行とほとんど大差ない。
比べること自体恐れ多いが、昨年の浅井先生の一周忌法要において会長から「終生忘れるものではない」として教えて頂いた、平成27年に佐渡会館御入仏式に臨まれた浅井先生の大聖人様を深く偲ばれるお姿とはまさに天地の差だ。
早瀬管長の長男や宗務役僧の梅屋が住職を務め、しかも組織規模が宗内では比較的大きいとされる神奈川の二寺がこの為体であるから、他の末寺の活動実態も想像に難くない。
御宝前で民族ダンス
海外の末寺の活動はあまりに酷く、唖然とする。
アフリカのガーナにある宗門末寺「法華寺」(住職は高木法本)は昨年6月、住職らがカレーライスなどの料理を作って大勢の現地人に有償で振る舞う「フードバザー」なるイベントを開催していた。
イベント会場に大勢の現地人が群がって住職らに料理を求める様子は、あたかも炊き出し現場のそれであったが、収益をあげつつ、あわよくば勧誘成果に繋げようという法華寺の薄汚い魂胆がミエミエだ。
また、法華寺が実施した昨年の御会式では、2本のツノのようなものを頭につけた上裸の男性や民族衣装らしきものをまとった女性たちが、いずれも御宝前で見たこともない民族ダンスなどを披露していた。「いったい、これは何の儀式なのか……」と頭を抱えるしかなかった。
法華寺としては信心なき現地信徒を繋ぎ止めるためにやりたい放題を許容しているのかもしれないが、大聖人様への御報恩のカケラもない証左である。
HAPPY OESIKI
一方、過去に「HAPPY OESIKI」などと喚きながらどんちゃん騒ぎをしていたインドネシアの宗門末寺「法清寺」(住職は戸沢良昭)では、昨年も「フェスティバル」なるものを開催し、子供たちにダンスを披露させたり、わざわざ記念撮影スポットを設置して派手な洋服を着た戸沢が信徒と一緒に記念撮影したりと、相変わらず下らないイベントを行なっていた。
この寺はかつて御会式会場に設置した横断幕に、なんと鳥居をプリントしたこともあった。
ちなみに戸沢は昨年2月、キリスト教系の財団が運営するジャカルタ所在のミッションスクールに通う学生やその教師を寺院内に迎え入れていた。
同校は訪問後、SNSに戸沢と撮影した記念写真とともに「法清寺の精神美を探求するため招待されました。……今回の訪問を通して、生徒たちは仏教の教えにおける価値観や意味について深く学び、宗教者の間で寛容の大切さを認識しました」「#宗教寛容」などと投稿している。
この内容が事実だとすると、戸沢は平然とキリスト教の信者たちを寺院に迎え入れて折伏もせず、創価学会の社会憲章と同じように「宗教者の間で寛容の大切さ」なるものを謳い、キリスト教を容認する言動をしたと言える。
以上が海外の末寺の驚愕の実態だ。
口先だけの管長
だいたい、トップの早瀬管長が日ごろ謗法厳誡などと信徒に指導しておきながら、いまだに邪僧らと肩を並べて釈迦仏法の大事を訴える謗法セミナーを邪宗の大学と共同・協力して開催し、その大学に寄付までするという悍ましい謗法与同を犯した妙観講の大草一男とその一党を宗門追放することすらできていない。
かかる一事を以て宗門が腐敗堕落の極にあることは明白だ。
ちなみに本コラムの度重なる糾弾に耐えきれなくなったのか、大草が編集・発行に関与する宗門謀略紙「慧妙」(令和6年12月1日号)は、ついに大草一党が謗法セミナーに「協賛金を支払った」とハッキリ認めた。
これを謗法ではないと言うのなら、いったい何を謗法と言うのか。
速やかに懺悔せよ
以上、国内外における宗門僧俗の目も当てられない活動実態を見てみたが、早瀬管長は
「オママゴトはやめて、ただ御遺命違背の大罪を大聖人様に謝し奉り、真摯に出なおさなければいけない」
との先生の叱責を受け止め、速やかに懺悔すべきである。(天皷)