世相閻魔帳

顕正新聞のコラム「世相閻魔帳」

宗門「海外部」の驚愕の実態(8)

世相閻魔帳118「顕正新聞」令和8年11月5日号

 日蓮正宗の早瀬日如管長は説法のたびに〝謗法厳誡は日蓮正宗の宗是〟〝邪義邪宗を破折しろ〟などと口にしているが、これらは所詮口先だけの説法である。
 その証拠に早瀬管長は海外の宗門僧俗の謗法与同を放置・黙認している。
 海外の宗門僧俗の逸脱ぶりは凄まじく、ことにインドネシアにおいては昨年9月、同国にある宗門末寺「法清寺」住職の戸沢良昭と信徒らが、イスラム教やキリスト教の指導者らを招いて「国民調和のための宗教を超えた共同祈祷会」と称する悍ましい謗法与同の集会を開催し、〝あらゆる宗教と一緒に祈祷し、調和する姿勢が大切〟などと主張し、早瀬管長の説法を完全に無視する有様。
 早瀬管長や海外部長の漆畑日実らが、それらの謗法与同を黙認しているため、インドネシアの宗門僧俗の逸脱ぶりは止まる所を知らない。
 いくつか例を挙げよう。

寺院内で邪教徒と交流

 本年4月25日、戸沢は〝さまざまな宗教的背景やコミュニティを持つ若者たちのために、温かみのある宗教間の交流の場を創出する〟等々を目的に掲げる「Generasi Literat」と称する団体(大半がイスラム教徒)のメンバーを法清寺に招き入れ、「Hang Out Kebhinnekaan ke-30」(第30回・多様性を楽しむ交流会)なる異宗教間の交流イベントを開催した。
 現地メディアによると、このイベントでは後述する戸沢の挨拶のほか、法清寺僧侶による「仏教の伝統に基づく祈り」(勤行のことと思われる)、インドネシア国歌斉唱、参加したイスラム教徒らとのディスカッション、くだらない集団ゲーム(室内遊び)に皆で興じるなどし、最後には記念品の贈呈や法清寺内での記念撮影等を行うなど、日蓮正宗とイスラム教の仲良しアピールをしたらしい。【写真①】
 この交流会の模様を現地メディアは
 「単なる交流の記録にとどまらず、異なる宗教間の対話が可能であるだけでなく、今後もそれを大切に育み続けなければならないことを象徴するひとときとなった」などと報じ、法清寺で開催されたイベントが早瀬管長の言う「謗法厳誡」とは真逆の精神(宗教寛容)の象徴になったと好意的に報じられてしまっているのだから目もあてられない。
 戸沢の言動を見るに、恐らく彼は「折伏など反発を買うだけ。御金言など知ったこっちゃない」と思っているに違いない。

〝正しい宗教を決めず互いに学び合う〟?

 では、イベント当日の戸沢の言動を確認してみよう。
 現地メディアによると、戸沢は開会の挨拶においてイベントへの参加に感謝の意を表し、大半の参加者が仏教寺院に足を踏み入れたことが初めてのイスラム教徒であることを念頭に、「イスラム教と仏教など宗教の『違い』は人々を隔てる壁ではなく、互いに学び、理解を深めるための『窓』である」などと述べたという。
 気になるのは、戸沢が参加者のイスラム教徒らを法清寺の御宝前に移動させて行なったというディスカッションの内容だ。
 これについてイベントの主催団体は後日、SNS上でこのように振り返っていた。
 「私たちは肩を並べて座り、互いを知り、互いの話に耳を傾けました。誰が最も正しいかを決めるためではなく、多様性の意味を互いに学び合うためでした」と。
 そうだとすると、戸沢は最初から〝大聖人の仏法とイスラム教のいずれが正しいかを決めるためではなく、互いに学び合う〟目的でイスラム教徒を寺の礼拝室に招き入れたということだ。
 また参加者から「彼らの祈り方(勤行)には深いものを感じた」「祈りが魂の中に入り込んでくるようで感動と驚きを覚えた」との感想が上がったことからすると、戸沢は邪教を信仰する者たちを前にして、折伏もせずに、勤行している姿を見せて悦に入りながら、御宝前で遊戯雑談していたことが窺われる。
 いったい何を考えているのか。
 大聖人様の
 「謗法の者を責めずして徒に遊戯雑談のみして明かし暮さん者は、法師の皮を著たる畜生なり。……法師となる義は一つもなし」(松野殿御返事)
 との厳しき誡めを何と心得るか。

バカ騒ぎの御会式でカネ集め

 かかる度し難い禿人どもは、御多分に洩れず「御会式」をイベント化してカネを集めている。
 本年10月にインドネシアの末寺等で開催された御会式では、信徒がダンスや歌を披露するなどしてバカ騒ぎしていた。
 戸沢と同じくインドネシアに派遣されている宗門僧侶・土田法積が管轄する寺の御会式でも、終了後に子供たちがダンスを披露したり、民族衣装を着用した信徒が土田らの前であられもない姿で踊ったりし、土田を喜ばせていた。
 戸沢の法清寺では信徒によるダンスや歌のパフォーマンス中、手作りの「募金箱」を持った信徒らがリズムに乗って体をクネらせながら会場を歩き回り、信徒から受け取った紙幣を団扇のようにしてヒラヒラ扇ぐなど下品な仕草をしてから募金箱に押し込むなどしていた。

vimeo.com

 法清寺のある女性幹部は「御会式を祝って寄付集め。ハハハ、なかなかの成果だったわ」とのコメントをSNSに投稿していたが、どうかしている。
 仏弟子にとって最も重大な御報恩の儀式である御会式を、よくもこのようなバカ騒ぎとカネ集めの場に貶められるものよと言葉を失うものである。

桜と鳥居で御会式?

 【写真②】は本年、インドネシアで開催された御会式後に現地信徒がその写真とともにSNSに投稿した画像だ。
 左側に神社の鳥居、右側に日本語で「桜まつり」と記載されている。
 補足しておくと、この画像を投稿した信徒は初心の者ではない。平成25年頃から宗門の行事に参加している人物だ。
 十年以上も信心していながら、御会式を「桜まつり」と理解し、神社の鳥居が謗法であることも知らないらしい。
 大半のインドネシアの信徒はこの程度のレベルだから、御会式でバカ騒ぎしたり、積極的に謗法と誼を通じたりしているのだろう。

 以上、インドネシアの宗門末寺の逸脱ぶりを簡単に取り上げた。
 御遺命を抛っても痛痒も感じず、ただ信徒の供養を狙う腐った禿人は速やかに還俗すべきである。(天皷)

宗門「海外部」の驚愕の実態(7)

世相閻魔帳117「顕正新聞」令和8年10月5日号

 信者減少が止まらず凋落の一途を辿る日蓮正宗では、相も変わらず国内の勧誘が遅々として進まぬようだが、頼みの綱である海外の活動ぶりも見るに堪えない。

米国での勧誘実態

 例えば、アメリカの末寺「妙宣寺」は本年に入ってよりSNSに次のような勧誘文句を頻繁に投稿するなど人集めに奔走している。
 「美しい桜の花と、この人生における幸福、安心、そして平和についての仏教の教えに触れに、妙宣寺へお越しください」(3月29日)
 「妙宣寺の『オープンハウス』に皆様を心よりお招きいたします!当寺の住職が皆様のご質問に喜んでお答えいたしますので、ぜひお越しください。日本茶とお菓子を楽しみながら、穏やかなひとときをお過ごしください。また、当寺の信徒がご案内する、美しい寺院のプライベートツアーもぜひお楽しみください」(6月11日)
 「1972年以来、当寺は興味をお持ちの方から長年のご友人まで、広く門戸を開いてまいりました。この機会をぜひご利用いただき、寺内へ足を踏み入れ、読経の響きに耳を傾け、日蓮正宗の静かな美しさを肌で感じてみてください。……慈悲と内なる強さを育む道を初めて探求される方も、単に安らぎのひとときを求めている方も、ありのままのあなたを温かくお迎えします。本イベントは無料で、どなたでもご参加いただけます」(7月3日)等々。
 キリスト教大国のアメリカで外道の誤りを破折するでも、日蓮大聖人の絶大威徳・大慈大悲を堂々と語るでもなく、誰彼構わず寺に誘い込み、桜や日本茶、和菓子等の日本文化を体験させるなど温かく穏やかに迎え入れ、なし崩し的に勧誘する作戦のようだが、これは「甘談詐媚巧言令色」だ。

謗法まみれのインドネシア日蓮正宗

 それよりも輪をかけて酷いのが、インドネシアの日蓮正宗の現地組織「MNSBDI」(以下「インドネシア日蓮正宗」)だ。
 これまで本コラムでは、インドネシア日蓮正宗が邪教の指導者を招いて「国民調和のための共同祈祷会」を開催したり、ボロブドゥール(世界最大級の仏教寺院群)で釈尊の誕生・悟り・入滅を祝う「ワイサック法要」なるものを実施したりしている謗法まみれの実態をいくつも取り上げてきた。
 しかし早瀬日如管長や海外部長の漆畑日実がインドネシア日蓮正宗の面々をろくに指導せず、その謗法与同を放置・黙認し続けているために、彼らは本年8月に開催された「インドネシア仏教協会」の第三回全国大会でも物狂おしい謗法与同に及んでいた。
 以下、その概要を簡略に述べる。

邪宗と誼を通じる

 そもそもインドネシア仏教協会とは、インドネシア日蓮正宗を含む8つの団体が「宗教間の調和を図る」「宗教寛容」といった大義名分を掲げ、「各団体の儀式や宗教活動に干渉せず、インドネシア仏教を共に発展させる」ことを目的・目標に共同で創設した団体であり、仏教団体同士の連携にとどまらず、イスラム教やキリスト教といった邪教との寛容や調和の重要性も懸命に宣伝している組織だ。
 インドネシア日蓮正宗もインドネシア仏教協会の運営等に尽力しており(仏教協会の「女性会長」はインドネシア日蓮正宗の幹部)、関連施設のオープン式典や先述の「国民調和のための宗教を超えた共同祈祷会」にインドネシア仏教協会の幹部らを招待し(当日はイスラム教やキリスト教など複数の邪教の指導者らも参加)、その際にはインドネシアの末寺「法清寺」住職の戸沢良昭がわざわざ直接対応し、皆で仲睦まじく記念写真を撮って親密ぶりをアピールするなどしている。
 御遺命を売り渡しても何ら痛痒すら感じぬ無道心の宗門ゆえに当然といえば当然であるが、かかる姿を見ればインドネシア日蓮正宗に、破邪・立正・安国の精神の欠片もないことは明らかだ。

邪宗と団結して国家に貢献?

 そのようなインドネシア仏教協会は、本年8月22日から仏教徒の団結を強化して宗派を超えた連携を深め、同協会の社会と国家への貢献を拡大する目的のもと第三回目となる全国大会を開催した。
 大会当日はインドネシア仏教協会に所属する団体の代表や幹部だけでなく、政治家や「インドネシア大僧団」なる団体の最高指導者をはじめとする邪僧らのほか、様々な地域から仏教団体の代表者らが大勢集結した。
 開会式では、インドネシア仏教協会に所属する各団体が宗派の垣根を超えて統一や結束、多様性を象徴するためのパレードが実施されたほか、先の最高指導者(邪僧)の演説、しまいには邪僧の唱導によって皆で合掌・祈祷を行うなど、初っぱなから謗法まみれの様相を呈していた。

邪僧らの前で合唱披露

 さて、破邪・立正・安国の精神の欠片もないインドネシア日蓮正宗は、当然のように邪僧らとともにこの全国大会に平然と参加していた。
 そして謗法まみれの開会式にも登場し、大勢でステージに上がると、遥々大会に参加した邪僧らを歓待するかのように、彼らの眼前で生き生きと、実に楽しそうな様子で合唱パフォーマンスを披露してみせたのだ。
 インドネシア仏教協会は、インドネシア日蓮正宗の合唱パフォーマンスについて、「MNSBDI合唱団は、調和のとれた歌声で、第三回インドネシア仏教協会全国大会の開会式に活気と温かさに満ちた雰囲気を作り出した。この公演は仏教徒の連帯と団結の精神を象徴するものであり、全国大会の実施を彩った」と評価し、その映像を現在SNS上で公開している。

vimeo.com

 早瀬管長によれば〝謗法厳誡は日蓮正宗の宗是〟らしいが、海の向こうでは「Nichiren Shoshu」の振舞いが謗法厳誡とは真逆の「仏教徒の連帯と団結の精神を象徴」などと認知され、破折対象であるはずの謗法から総じて歓迎・好評されているのだから滑稽としか言いようがない。

二つの大事を急ぎ実現せよ

 以上が日蓮正宗の海外での物狂おしい活動実態だ。
 早瀬管長は本年8月、「『謗法は不幸の根源である』と伝え、不幸の根源たる謗法を破折することが大事なのであります」(「大白法」令和8年8月16日号)などと説法していたが、こうした説法を無視して平然と謗法与同を犯すインドネシア日蓮正宗を厳しく処分・指導することはせず、かえって本年9月には来日した謗法まみれの彼らに御開扉を受けさせているのだから、どうかしている。
 結局、早瀬管長が率いる現宗門に謗法を破折する気概など全くなく、何より戒壇の大御本尊様に対し奉る信が全くないことは明らかだ。
 だから早瀬管長は、浅井先生そして会長が要請された御遺命の国立戒壇宣示と新御宝蔵の建設という二つの大事を無視し、平然と戒壇の大御本尊様のおそばに蟠踞していられるのだろう。
 早瀬管長は
 「大聖人様の〝急ぎ決断せよ〟との厳たる御説法が、早瀬管長には聞こえませぬかと言いたい」
 「もうこれ以上の不作為は許されない。今生最後の御奉公として、御遺命たる国立戒壇の宣示と完璧なる新御宝蔵建設を決断されんことを、ここに衷心より訴えるものである」
 との会長のお叫びを真摯かつ速やかに受け容れるべきである。(天皷)

裏金議員を延命させた検察の罪

世相閻魔帳116「顕正新聞」令和8年9月5日号

 高市首相は現在、自身と同じく日本会議国会議員懇談会や神道政治連盟国会議員懇談会に所属する旧安倍派のいわゆる「裏金議員」を重用しているが、世間の常識に照らせば到底あり得ない。
 裏金事件の概要と大甘処分で裏金議員を延命させた検察の腐敗した実態について述べる。

裏金事件とは

 裏金事件とは、政治資金パーティー券の収入の一部を国民に公開する義務のある帳簿(政治資金収支報告書)に記載せず、私的に自由に使えるカネ(裏金)を作っていた事件のことだ。
 旧安倍派では所属議員に政治資金パーティー券の販売ノルマを課し、ノルマ超過分については派閥が議員側に還流(キックバック)あるいは議員側が派閥に納めず中抜きするなどし、組織的に帳簿に記載のない裏金を作っていた。
 政治資金の透明性を組織的に無視した点で極めて悪質であり、しかも平成30年から令和4年だけで旧安倍派の不記載は収入・支出合わせて約13億円、議員側への還流は約5億円に上るというからその規模も大きい。
 一般国民が同じことをしたらどうなるか。個人事業主や会社の経理が多額の売上を隠せば、脱税等を理由に逮捕・起訴されるだろう。
 しかし東京地検特捜部はわずか4名の議員と会計関係者らを起訴しただけで、その他大勢の裏金議員を不起訴として事件を終結させた。
 この事件処理は明らかに不当かつ不公平であり、到底許されるものではない。

高市早苗と裏金議員

 世間の会社ならば、巨額の帳簿操作や裏金作りに及んだ輩に対し、仮に同人が逮捕・起訴を免れたとしても即刻解雇するなど厳しく処分するのが通常だ。このような者を雇い続け、重要なポストを与えることなど到底あり得ない。
 しかし高市首相は悪質な裏金事件に関わった旧安倍派の中心的議員らを〝選挙で禊が済んだ〟と言わんばかりに、次々と積極的に起用している。
 萩生田光一を自民党の「幹事長代行」に、西村康稔を「選挙対策委員長」に、松野博一を「組織運動本部長」に起用し、その他の裏金議員も「副大臣」や「政務官」に起用するといった具合だ。
 思うに、高市首相が裏金議員を重用する狙いは、自民党最大派閥だった旧安倍派を引き込むことで脆弱な党内基盤を補強し、邪な憲法改正という両者の共通目標の実現に向けた基盤を固めることにある。
 冒頭で述べたとおり、高市首相と裏金議員は「日本会議国会議員懇談会」や「神道政治連盟国会議員懇談会」に所属する仲間同士であり、また現在自民党は戦後初めて単独で衆院定数の3分の2を上回る議席を獲得している。
 高市首相と日本会議界隈の野望である憲法改正、ひいては明治憲法下の「神の国」復活に戦後最も近付いた状況にある以上、国民の感情を逆撫でしようが、裏金議員だろうが何だろうが、野望実現のためには手段を選ばないというわけだ。実に高市首相らしいやり口と言える。

検察の罪

 今後、高市首相と裏金議員らが邪な改憲の実現に向けて蠢動する可能性は高い。かく見れば裏金議員を不起訴にして生きながらえさせた検察の罪はまことに重いと言わざるを得ない。
 検察は権力を前にして腰砕けとなり、最初から大勢の裏金議員を不起訴にするつもりでいたのではないか。
 当時、東京高検の検事長として裏金事件の捜査を統括する立場にあった畝本直美は、大勢の裏金議員が不起訴となった翌日、検事総長(検察トップ)に就任した。「露骨なごほうび人事」「巨悪を助けて出世コース」などと批判の声が上がるのも無理はない。
 特捜部の主任検事(キャップ)として裏金事件の捜査現場を指揮したのは、畝本の〝直弟子〟と言われる西田将仁だった。(検事任官前の司法修習中に畝本から直接指導を受けていたと一部で報じられている)
 この西田という御仁は、裏金事件とは別の事件で取り調べた女性と繰り返し性的行為に及ぶなど不適切な関係を継続し、他事件の取り調べのために公費で押さえたホテルでも業務後に女性と性的行為に及び、電子マネーまで受け取っていたという。この職権乱用が発覚したことで、本年7月29日に懲戒免職処分となっている。
 これまさに前代未聞の不祥事であり、日本の検察史上最大のスキャンダルと言っても過言ではない。
 かような西田が裏金事件の捜査指揮を適切かつ公正に執っていたとは到底思えない。それどころか〝裏金議員と何らかの裏取引をしていたのではないか〟との疑念すら湧いてくる。

不祥事続きの検察

 余談だが「森友学園」への国有地売却や決裁文書改ざん問題(森友事件)で佐川宣寿元国税庁長官や財務省幹部38人全員を不起訴にしたのは大阪地検特捜部だったが、当時同庁の次席検事(ナンバー2)は畝本直美の夫・毅だった。
 また、当時同庁の検事正(トップ)だった北川健太郎は令和6年、在任中に酩酊した部下の女性検事を自宅に連れ込んで性的暴行を加えたとして、準強制性交罪で逮捕・起訴されている。
 安倍が関連する事件を担当した検事が、犯罪を取り締まるべき検事にあるまじき輩ばかりなのは果たして偶然か。あるいは政治権力に屈したことで、正義感や倫理観までもが崩壊し、箍が外れてしまったのか。
 その他、元東京地検特捜部キャップの堀木博司(大阪高検検事)についても、取り調べの際に「検察庁を敵視するってことは反社(反社会的勢力)や」などと被疑者を罵倒したことで、特別公務員暴行陵虐罪で刑事裁判にかけられることが本年6月に決定している。
 検察の腐敗は極めて深刻である。

急ぎ仏国建設を

 ちなみに現在、高市首相サイドが関わったとされる政治とカネをめぐる複数の疑惑について、学者やジャーナリストらが検察に刑事告発しているが、検察がこれらを不問に付すことは目に見えている。
 また今後、高市首相や安倍晋三の残滓たる裏金議員ら日本会議界隈の面々が野望実現に向けて形振り構わず突き進む過程で仮に法に触れるようなことがあっても、検察がそれらを厳しく取り締まることは期待できない。
 「神の国」への回帰を阻止し、急ぎ広宣流布して三大秘法を根本の指導原理とする王仏冥合の仏国を建設し、国家権力そのものを妙法化しなければならない。(天皷)

宗門「海外部」の驚愕の実態(6)

世相閻魔帳115「顕正新聞」令和8年8月5日号

 前回の本コラムでは、インドネシアにある日蓮正宗の現地組織(MNSBDI、以下「インドネシア日蓮正宗」)が平成30年に釈尊の誕生・悟り・入滅を祝う「ワイサック法要」を行い、信徒らが「ワイサックおめでとうございます」と書かれた横断幕を手に世界最大級の仏教寺院群「ボロブドゥール」への行列行進にも加わっていた謗法与同の物狂おしい実態を紹介した。

sesouenmacho.hatenablog.com


 実は本年もインドネシア日蓮正宗の面々はワイサックを祝う法要を法清寺で開催し、また邪宗の団体が主催するワイサック関連のイベントに平然と参加していたのである。
 以下、それぞれ簡単に紹介する。

御本尊を奉掲し釈尊の誕生を祝う

 ボロブドゥールで大規模なワイサックの儀式が開催された本年5月31日正午、インドネシア日蓮正宗はインドネシア国内の仏教団体と足並みを揃える形で、法清寺でワイサック法要を開催し、その様子を複数の寺院にライブ配信した。
 御本尊を奉掲して、釈尊の誕生等を祝う法要を行うことができることを見れば、この者たちに信心の欠片もないことがわかる。
 ライブ配信会場の責任者に取材したインドネシアの大手ニュースサイトによれば、正宗信徒でもあるその責任者は次のような発言をしていた。
 「今回のワイサックも、全ての仏教徒と同様に私たちも祝います」
 「ワイサックの意義はお釈迦様の誕生と入滅を祝うことです。本来、日蓮正宗には11月に行われる『御会式』という独自の意義がある記念日がありますが、ワイサックは全ての仏教徒が祝う日であるため、私たちも仏教徒としてともに祝うのです」
 「ワイサックという好機を通じて、世界平和を築くために仏教徒が継続して強固な連携を深めていくことを期待しています」と。
 この者たちは、釈尊の弟子か。

戸沢は邪宗の僧か

 別のニュースサイトでは、昨年に法清寺で実施されたワイサック法要に関する記事を報じていた。
 それによると住職の戸沢良昭はそのときの説法でこう述べたという。
 「ワイサック法要の目的は、お釈迦様の誕生を祝うことにあります。皆様の今後のご発展、ご健康、そしてご多幸をお祈り申し上げます」と。
 戸沢は邪宗の僧侶か。
 日蓮大聖人を蔑ろにして、釈尊の誕生・悟り・入滅を祝うとは摧尊入卑の極み、大謗法である。
 このような師敵対の悪侶は直ちに擯斥されなければいけない。

謗法イベントに参加

 さらに、インドネシア日蓮正宗は、インドネシアの青年仏教徒らで構成された団体(Young Buddhist Association Indonesia)がワイサックを祝うために開催したイベント「VESAK FESTIVAL 2026」にも参加していた。
 このイベントの目的は、ボロブドゥールのような寺院ではなく、近代的な公共空間を通じて宗教間の調和を促進することにあり、そのために敢えて仏教徒以外が大勢いる大型ショッピングモールを会場にしているのだという。
 会場となったショッピングモールの一角には、他民族・他宗教との相互連結なるものを示すためにワイヤーを繋げて製作された巨大な釈迦像が設置されている。
 イベント当日は〝宗教間の調和促進〟という開催目的に賛同する多くの邪僧や邪宗団体の信者らが会場に集まり、説法や読経、ダンスなどのパフォーマンスを披露したほか、皆で巨大な釈迦像に祈りを捧げ、合掌していた。
 インドネシア日蓮正宗も本年5月31日の夕方、インドネシア第二の都市であるスラバヤ(東ジャワ州)のショッピングモール内で開催された同イベントにノコノコと参加し、他の参加者らが見守る中、子供たちにダンスを披露させていた。

学会・身延派も参加

 ちなみに、インドネシア日蓮正宗の面々がパフォーマンスを披露する数時間前には、同じ場所でインドネシアにある創価学会の現地組織がやはりパフォーマンスを演じていた。
 また、別の日に他の会場で開催された同様のイベントには身延派も参加し、若手僧侶が読経や説法を行なっていた。
 「宗教寛容」やら「他宗教との調和」を掲げ、イスラム教やキリスト教といった外道の輩とも誼を通じるインドネシア日蓮正宗にとって、身延派や学会もむしろ寛容や調和を図る対象であり、同じ題目を唱えていることから仲間意識すら懐いている可能性もある。
 この者たちは、日興上人の身延離山の大精神など知る由もない。

「法師の皮を著たる畜生」は還俗せよ

 以上が海外部長の漆畑日実が「大きな期待」をしているというインドネシア日蓮正宗の悍ましい実態だ。
 宗門はこの実態を知りながら、相変わらず放置・黙認する一方、総監の水島日叡などは本年の法華講夏期講習会で「謗法こそが不幸の根源であり、私たち一人ひとりが謗法厳誡の宗是を固く守り、自らも謗法を犯すことなく、さらに謗法破折の折伏を行っていかなければなりません」(法華講連合会機関紙「大白法」令和8年7月1日号)などと偉そうに指導しているのだから唖然とする。
 ならばなぜ宗門は「不幸の根源」であるイスラム教やキリスト教、ヒンズー教などの邪教を戸沢に破折させないのか。なぜ邪教に与同しているインドネシア日蓮正宗を厳しく処分しないのか。
 所詮、宗門高僧らがいかに御書を引いてもっともらしく説法するとも、すべては信徒に対する「ポーズ」でしかないのである。
 「御尊師」などと呼ばせて、いかにも尊げに振舞ってみても、一皮剥けば目を細めて信徒の供養を狙う食法餓鬼でしかない。
 このような「法師の皮を著たる畜生」は全員還俗すべきである。「法師となる義」は一つもない。
 いずれにしても、早瀬日如管長は御遺命違背の大罪を大聖人様に謝し奉った上で真摯に出直しをしなければ、宗門一同「餓鬼道に堕つる」こと必定である。(天皷)

宗門「海外部」の驚愕の実態(5)

世相閻魔帳114「顕正新聞」令和8年7月5日号

 日蓮正宗(宗門)は本年に入り、大石寺大坊に在勤している宗門僧侶らに対し、「世界の国や地域で、現地の信徒と共に広布を目指す竜象の輩出を目的」としてインドネシアの宗門末寺「法清寺」の二十周年に関する映像を視聴させたり、海外信徒の話を直接聞く機会を設けたりしている。
 しかし、これまでに本コラムが証拠写真を示して報じてきたとおり、インドネシアの宗門僧俗は謗法与同も平気の平左でデタラメな活動で人集めをしているに過ぎない。
 以下、大半の宗門僧俗が知らないであろう、インドネシアにある日蓮正宗の現地組織(MNSBDI、以下「インドネシア日蓮正宗」)の驚愕の実態を記す。

sesouenmacho.hatenablog.com

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謗法行事「ワイサック」

 インドネシアでは毎年、「釈尊の誕生・悟り・入滅」を祝う大規模な宗教行事「ワイサック」が開催される。わかりやすくいえば、キリスト教における「クリスマス」と似たような位置づけである。
 インドネシアは国民の8割以上がイスラム教徒であり、仏教徒は数パーセントしか存在しないが、「宗教寛容」の建前でワイサックは祝日(公休日)に指定されており、当日は国を挙げて釈尊の誕生等を祝うのだという。
 ワイサックには、アジア一帯から大勢の邪宗の僧侶や信徒がインドネシアのジャワ島にある世界最大級の仏教寺院「ボロブドゥール寺院」やその周辺寺院(以下、端的に「ボロブドゥール」と記す)に集まり、読経しながら行列行進したり、共同祈祷を行なったり、瞑想したりと数多くの謗法の儀式が行われ、最後に各々が願いを込めて天灯(小型の熱気球)を空に上げるなどする。
 このような謗法の行事であるワイサックに、あろうことかインドネシア日蓮正宗は平成30年5月末、ノコノコと参加して、それを祝っていたのだ。

「ワイサック法要」

 インドネシア日蓮正宗の公式サイトでは、「WAISAK BOROBUDUR 2018」とのタイトルで、平成30年にボロブドゥールで行われたワイサックの儀式に参加した旨を報じ、インドネシアの宗門末寺「法清寺」住職・戸沢良昭と「妙願寺」住職・土田法積(当時)ならびに現地信徒らが、そこで勤行を行い「ワイサック法要」なるものを営んでいる写真を掲載している。【写真①】
 公式サイトによれば、この「ワイサック法要」は戸沢が主宰し、インドネシア日蓮正宗の総会長であるアイコ・セノソエノトのメッセージが代読された。
 このアイコ・セノソエノトという女性は、インドネシア仏教協会の役員も務めている。インドネシア仏教協会とは、インドネシア日蓮正宗と7つの邪宗団体が共同で創設したもので、日本でいえば「全日本仏教協会」のようなものだ。
 インドネシア日蓮正宗の総会長がこのような邪宗の連合体の役員を務めていることも、戸沢は何も感じないらしい。

ワイサックを祝う行進

 さらに、インドネシア日蓮正宗の信徒が「SELAMAT HARI RAYA WAISAK」(ワイサックおめでとうございます)と書かれた横断幕を持って、ボロブドゥール寺院への行列行進に加わっている写真も掲載していた。【写真②】
 公式サイトによれば、インドネシア各地の伝統衣装を身に纏った五人が船を模した山車に乗るパフォーマンスを披露し、しかもその山車を大聖人様の三大誓願に準えて「我が民族の柱、眼目、大船」と装飾していたというから唖然とする。

邪教と誼を通じる

 ちなみに本年のワイサックでも、インドネシア日蓮正宗の面々が首都ジャカルタで開催されたワイサック関連のイベントに参加していたことが確認されている。
 インドネシア仏教協会・インドネシア宗教省・ジャカルタ特別州が共同で開催したこのイベントには、仏教徒のみならず、イスラム教・キリスト教・ヒンズー教・仏教・儒教等の邪教の指導者や信者ら大勢が参加した。
 会場周辺に大きな釈尊のねぶたのようなものが設置されたほか、メインステージにも釈尊の大型パネルが設置され、そこで邪教の指導者らによる共同祈祷やパフォーマンスが披露された。
 ここでも、インドネシア日蓮正宗の女性信徒とその仲間たちが、釈尊の大型パネルが設置されたステージ上で楽器を演奏していた。

謗法容認の海外部

 また、これまで大石寺に何度も登山し、海外部長の漆畑日実とも面識があり、インドネシア日蓮正宗で「Pandita」(司祭、指導者、教師の意)という地位にあり、法清寺で大勢の信徒らに信心指導を行なっている女性信徒もこのイベントに参加しており、邪僧らと仲睦まじい様子で記念撮影をしていた。
 この女性信徒は現在インドネシア仏教協会の女性部門の代表を務めており、本年2月の謗法与同イベントではその「実行委員長」を務めていたが(詳細は「顕正新聞」本年3月5日号掲載の本コラム参照)、未だに謗法与同のイベントに参加するなどして邪僧らと誼を通じているところを見ると、海外部はこの高位の信徒の謗法与同を窘めていないことがわかる。
 なお、この女性信徒はかなりの資産家らしい。信徒の供養で贅沢することしか頭にない食法餓鬼には、もとよりそのような道念もないのであろう。

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ただちに還俗せよ

 以上がインドネシアの宗門僧俗の実態だ。このような為体で「海外広布」やら「世界広布」などと戯けたことを言っているのが現在の宗門なのである。
 早瀬管長は「私どもは謗法厳誡の宗是を固く守り、純真、潔白な信心に住するよう、よくよく気をつけていかなければなりません」(平成31年1月31日)などと説法していたが、ちゃんちゃらおかしい。
 そして海外部長の漆畑も、謗法と誼を通じるインドネシア僧俗の団結に「大きな期待をしており、これからさらに発展していくであろうと確信」(「大白法」本年元旦号)しているらしいが、もはや救いようがない。
 とまれ、池田大作の御遺命破壊に加担したのみならず、未だに御遺命の国立戒壇に強く怨嫉を懐き、信徒の供養集めに狂奔する「法師の皮を著たる畜生」は、ただちに還俗せよと言いたい。(天皷)