「デタラメ勧誘の実態」への反駁でまたも墓穴を掘る大草一党の愚

世相閻魔帳㊶「顕正新聞」令和4年6月25日号

 「顕正新聞」(令和4年5月5日号)に掲載された本コラム「大草一党のデタラメ勧誘の実態」でインド・ネパールでのインチキ勧誘の実態が白日の下に晒されたことが痛恨の一撃だったのか、法華講大講頭・妙観講講頭の大草一男が編集・発行に携わる宗門謀略紙「慧妙」(令和4年6月1日号)が屁の突っ張りにもならない反論記事「『80万人体勢』に対する嫉善のなせる業 『顕正新聞』の邪推・妄想記事を粉砕す!!」なる駄文を掲載した。
 本コラムで現地妙観講の元幹部がSNSに投稿した写真等の動かし難い証拠を以て痛いところを突かれた大草一党は、本コラムを〝「邪推・妄想」の産物〟と印象付けようと必死のようだ。だから、この記事には「邪推」という単語が9箇、「妄想」が10箇も使われているが、何とも言えぬ憐れさが漂っている。
 しかも、その内容たるや悲しいほど反論になっていないばかりか、後述するとおり、本コラムの内容が「邪推・妄想」ではないことを却って裏付けてしまっているのだから、いったい何をしたいのやら。いくら「墓穴を掘ること」が大草一党の特技とはいえ、いくつ墓穴を掘れば気が済むのか。

「授戒=祝福」と謀ったデタラメ勧誘

 さて、本コラムは大草一党がインド・ネパール等で〝僧侶が祝福してくれる〟などと甘言を用いて大勢の人々を「GOJUKAI CEREMONY」(御授戒=宗門に入信する際の儀式)に掻き集めて授戒を行っていた実態を明らかにした。
 これに対し、慧妙記事は「『御授戒』を『祝福』と謀ったとかいう件だが、これは、『御授戒』の語について適切な訳語が見つからなかったため、現地メンバーが『アッシルバード=祝福』の語を使ったまでのこと」と、結局「御授戒」を「祝福」と説明していたことを認めているのだからオメデタイ。端的に「改宗」と訳せば済む話だ。
 大草一党の本音は「適切な訳語が見つからなかった」のではなく、「適切な訳語」にしたくなかっただけだろう。
 その上で、慧妙記事は「御授戒」に当たっては「約四十五分間のプログラム(釈迦仏法は白法隠没し、末法の御本仏は日蓮大聖人であられることを、映像を交えて〝説明〟するものらしい)」なるものを行った後、「『この説明を理解した上で、日蓮正宗の御本尊だけを信心していく、と約束できる人だけ御授戒を受けてください』と念を押して、御授戒に移る」などと嘯いているが「語るに落ちる」とはこのことだ。
 慧妙記事では、「説明した」とは記しているものの「折伏した」とは一言も書いていない。この記述からも、大草一党がインド・ネパールの国民の約80%が信仰しているヒンズー教の誤りを破折せず、謗法払いもしていないのは歴然だ。
 だからこそ、ネパールの妙観講組織の幹部と大草は同組織の集会でヒンズー教の神・ガネーシャの像を祀る謗法を犯し、また、大草はネパールの邪宗大学「スガット大乗仏教大学」で現地の人々のウケを狙い、釈迦の絵像・仏像を祀りながら「法華経」の講義とやらを行えたのである。
 加えて、ある妙観講員の証言によると、大草は妙観講本部で開催された勉強会で、「海外においては仏教を知らない人がいるので他の宗教を認めつつ弘めていく〝摂受〟でよい」と講釈を垂れていたというのだから唖然とする。以上から大草一党がインド・ネパール等で行ったのは「デタラメ勧誘」であり、およそ「折伏」ではないことは明らかだ。
 また、大草一党にとっては、本コラムに掲載された〝意味もわからず「GOJUKAI CEREMONY」に掻き集められたインド人たちが、合掌もせず、数珠もかけず、物珍しそうに理境坊の禿人・小川良到らが勤行している姿をただ眺めているだけの写真〟が相当痛かったらしい。
 これに対し、慧妙記事は「話は聞いたが入信はしない、という人達も出る。そういう人達が合掌しないでいる姿」と苦しい弁明をしているが、だとしたら、主催者側以外誰一人として合掌していない件の掲載写真の「GOJUKAI CEREMONY」では入信者はいなかったことになる。だったらわざわざ勤行をする必要などなかろう。すぐにバレるウソは大概にせよ。

離反者こそ「現地の主要メンバー」

 何より本コラムが、大草一党のデタラメぶりに気付いて妙観講を離反し、現在インド・ネパールの人々に向けて大草一党の勧誘に警告を発している者を「現地の主要メンバーだった者」として、彼の投稿を取り上げたことについて、「(彼は)『現地の主要メンバー』などではなく、三年も前に退転した人物」、「謗法者」、「退転者」と執拗に罵り誤魔化しているが、ここでもウソをついている。
 何を隠そう、彼は妙観講を離反する以前はインドの妙観講組織の代表として「GOJUKAI CEREMONY」を大草一党や理境坊の禿人ら(小川只道・正豪・良到)と運営し、壇上で勤行していたほか、ネパールの妙観講組織の幹部らと共に大石寺に何度も登山し、妙観講支部総会にも参加していた紛うことなき現地の主要メンバーだ。
 大草らは彼のことを厚く信頼していたのだろう、彼と仲睦まじく写真撮影までしている(数多の写真の中から、証拠として1枚だけ掲載する)。

邪教の団体を利用

 そして、この妙観講を離反したインドの妙観講組織の元代表こそ、大草一党が勧誘に利用した霊友会系NGO団体「We Are One Reiyukai Sukarya」(WAORS)の代表なのである。つまり、彼はインドの妙観講組織の代表でもあり、邪教団体の代表でもあったのだ。この一事からも大草一党の勧誘がデタラメなものだったことが優に窺われる。
 慧妙記事は、大草一党が「霊友会」の名を冠したWAORSを勧誘に利用したことにつき、「当時、妙観講が元講員(当時はまだ退転していなかった)に、WAORSなどという名称は誤解を招くから使ってはならない、と再三にわたって注意した(またWAORSの名称の入ったポスターなどは外すように指示した)結果、このような断わり書きを入れて、許してもらおうと考えたが故、と思われる。誰も、それを許容などしていないが」などと、それこそ「邪推・妄想」というべき噴飯物の弁明をしているが、これまた見え透いたウソである。
 その証拠写真を示す。掲載写真は小川良到と黄倉光治(大草の右腕的存在)らがWAORSの拠点と思しき場所に赴いた際、霊友会の名前を冠した同団体の横断幕の前でWAORSのメンバーと親睦を深めた様子を撮影した写真だ。
 この証拠写真を確認した上で、「(ポスターなどは)外すように指示した」、「誰も、それを許容などしていない」などと書き殴っている慧妙記事を改めて読むと、大草一党の異常性が浮き彫りとなる。
 ちなみに、ネパールの妙観講組織の代表だった者も実は霊友会の元現地幹部であり、WAORSの代表とは霊友会の活動を通して親交があったようだ。大草一党がインド・ネパールでデタラメ勧誘を開始する以前、両名は日本の霊友会幹部を現地に招いて集会を開催している。かかる事情からも、大草一党が邪教団体をインド・ネパールでの勧誘の〝足掛かり〟にしたと言い得る。
 ウソがバレたら、またすぐにバレるウソで糊塗する様は甚だ度し難い。宗門僧侶のなかには「ネパールにおいては『謗法払いもしっかり行っていない』と聞いている」「妙観講は宗門の中で異質である」と嫌悪感を露わにする者も少なくない。
 墓穴を掘り過ぎて気息奄々の寄生虫の死滅は近い。(天皷)